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医療英語:事例:医学研究者の研究人生クロノロジー【医学英語ゼミ】

 

医学研究者の研究人生クロノロジー

 

医学研究の場合,研究人生の幕開けは医師となる24〜25歳,医師国家試験に合格し医師免許を取得した後,一定の研修期間を経て,30歳すぎまでにそれぞれ専門
の道に進みます.

 

ドイツなどでは,学生時代に論文(いわゆる日本の他学部の卒業論文)を書くのですが,日本ではそれがなく,早い人でもようやくこの研修医の時期に症例報告なり研究論文なりを書き始めます.

 

多くの医師が学位論文(いわゆる博士号)を目指して研究を始めるのもおよそ30歳までのことです.

 

また,専門医(もしくは学会認定医)試験もこの時期に受けます.

 

研究を続け,また臨床で研鑚をかさねつつ,研究論文と専門医試験に取り組むことになります.

 

30歳から数年の間に学位を取得し,専門医となります.

 

この後,研究を続ける人は大学教官,あるいは病院所属の臨床医師の立場から,積極的に研究に打ち込みます.

 

基礎医学に進んだ医師は,教育に従事すると同時に研究にさらに大きなウェイトをおいて取り組みます.

 

そして,基礎医学では40歳までに臨床医学の場合は40〜45歳くらいの時期に研究生活の最も大きな成果を得る時期を迎えるのです.

 

研究生活において,人生の最も熱く燃える時,一年に例えるなら暑い夏がこの時期です.

 

新たな見解,学説,治療法,手術法などを続々と発表するのはこの年齢層なのです.

 

これらの業績が評価され,大学教官としては講師,准教授など,また病院所属にあっては医長,部長へと進みます.

 

基礎医学では40歳を過ぎると,また,臨床医学では45歳を過ぎた頃に指導者となる時期に入ります.

 

この頃には,国際的な研究者には海外での客員指導の機会ができます.

 

研究生活は,もちろんその研究者の所属や背景によっても異なりますが,この年齢に沿った流れに乗って,その時期を見失うことなく研究の成果を表したいものです.

 

研究人生の夏に精一杯熱く,できるかぎり長く研究に打ち込めると,秋の実りも豊かになるでしょう.

 

そして,医学研究者として高いレベルでフィニッシュに入るのです….

 

 

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